日々の学校生活を充実させ、高い目標を持って進路を選択する。普通科も工学系も自分の将来を見据えて真剣に学習に取り組む。生徒諸君がどんな希望・夢を持ち、その実現のためにどんな人生を歩むのか、ということを大切にしています。夢の実現に向けて全力で応援する。それが本校に課せられる役目だと思っています。
3年次における文系αコースでは、数学を週4時間、理科を科目選択して週3時間学ぶことで、国公立・難関私立大学への進学をめざします。文系βコースでは理科を選択することはなく、上位の私立大学への進学をめざします。
理系2つのコースの違いは理科の学習時間数にあります。αコースでは2科目を週に5時間、合計10時間学ぶことで国公立・難関私立大学への進学をめざし、βコースでは1科目を週9時間学び、上位の私立大学への進学をめざします。
特進コースと比較して1年次は国語が1時間、2年次は3時間少なく設定されています。その分、英語・数学・理科に重点をおいたカリキュラム編成となっています。特に理科では志望する分野により、物理・化学・生物の選択をしますが、理論だけではなく実験を重視しており、振り子の実験や化合物の合成、動物の解剖実験など科目ごとに多くの発見ができる機会を設けています。また、1・2年次に工学系専門科目を3単位ずつ学べることも大きな特長の一つです。
全員が中堅私立大学からG-MARCHまでを志望できるカリキュラムで学習します。2年次からは、文系・理系をそれぞれの希望により選択し、進学目標を達成するための学習に入ります。3年次になると、さらに具体的に志望する大学の受験目標を絞って学習を発展させます。受験必須科目である英語は、習熟度別授業を実施、それぞれの実力を高め、実践力を養っていきます。また、大学や専門学校などの学部・学科紹介、入試制度・職業観などのキャリア教育を行います。