お茶の水女子大学 【 偏差値 : 66 】
  • 女子
  • 国立


    • お茶の水女子大学の教育方針

      教育方針

    • 特色

      ・少人数教育による個性の育成
      本学の学部教育の特長は、少人数制による高度な専門教育です。さらに、グローバル化する現代社会の要請に応じて領域横断的な視野、変化に対応する判断力を養う「21世紀型文理融合リベラルアーツ」を設けるとともに、2011年度より多様で主体的な専門性の高い学びが構築できる「複数プログラム選択履修制度」をスタートしいたしました。
      21世紀型文理融合リベラルアーツは人文科学、社会科学、自然科学の3つの系列の教員が教育・研究分野において連携した組織を構成し、文系・理系にまたがる5つのテーマ(生命と環境、色・音・香、生活世界の安全保障、ことばと世界、ジェンダー)にそって、講義、討論、発表、演習・実験・実習を組み合わせた系列科目群をつくり、人文科学・社会科学・自然科学の角度から多面的に学びます。
      また、文理融合リベラルアーツを基礎とした広い視野のもとに、創造性と実践性を備えた専門基礎力を持つ人聞を育成するため「複数プログラム選択履修制度」を導入しました。
      この専門教育は、教育目的に即した「主プログラム」「強化プログラム」「副プログラム」「学際プログラム」の4種類から構成され、各プログラムを自由に結びつけることで、自分のニーズに即応した知識・技能を体系的に深く学ぶことが可能となります。21世紀の社会に必要とされる教養と専門性を備え、自主自立の精神に富んだ、女性リーダーを育成する学士課程教育を実践します。

      基本的教育理念

      ・お茶の水女子大学は、一人ひとりを大切にする豊かな教育文化を維持し続ける。
      本学では高度な専門教育と並んでリベラル・アーツ教育を重視する。
      お茶の水女子大学のリベラル・アーツ教育は、人文科学・自然科学・社会科学の素養やセンスを広く備えた知性を育むことを目指している。
      同時に、高度な専門教育における長年の蓄積を生かし、それを発展させ、一人ひとりに豊かな学びの可能性を拓いてゆく。
      そのために、問題関心の広げ方、専門の深め方、固有のテーマの発見の仕方についても、自由度の高い学びを実現する。

      入学費用・学費

      入学費用・学費

      入学料
      282,000円

      卒業生進路

    • 平成26年度学部卒業生の進路状況
      就職 57%(285名)
      進学 39%(199名)
      その他 4%(22名)

      学部・学科

      文教育学部

    • 人文科学科

      人文科学科は、人類がこれまで辿ってきた様々な歩みの中から、未来の英知につながるあらゆる現象を広く文化としてとらえる人間の知の総合学をめざしています。地球上に展開している様々な文化・民族・社会に見られる違いや共通する問題を把握するために、基礎的な思考力を養成し、画像を含む幅広い資料や現地調査に基づく実証的分析、時間的・空間的な分析に基づいて、人間の活動の本質を多角的に追求するための研究と教育を行います。

      人文科学科には、哲学・倫理学・美術史コ-ス、比較歴史学コース、地理学コースの3つのコースがあり、入学後、自分が何を学びたいのかを見極め、1年次末に、人文科学科の各コース、グローバル文化学環の提供する主プログラムを選択します。

      哲学・倫理学・美術史、比較歴史学、地理学の3コースについては、志望者数の極端なアンバランスがない限り、希望どおりに主プログラムを選択することができます。グローバル文化学環の主プログラムは学科定員の15%前後まで選択することができます。

      言語文化学科

      言語文化学科は、言語能力、文献処理能力訓練の基礎の上に、言語や言語文化について学び、考える学科です。四つの専門コースがあります。

      人間社会科学科

      人間について深い理解を持ち、その理解を現実的な場面で役立てていける人材を育成するための教育と研究を行います。

       社会学、教育科学、心理学を中心に、他に、哲学・思想、歴史学、文化人類学、行財政学などの多彩な授業科目があり、学生が、こうした幅広い視点から人間を捉え、人間に対する総合的な理解を得ることを目指しています。

       学生は、2年次前期から3つのコースのいずれか、又はグローバル文化学環の主プログラムを選択します。更に3年次前期にいずれかのコースの強化プログラムを選択すれば、それぞれの分野を専門的に学び、それに関する深い知識と研究手法とを習得することができます。

       人間社会科学科には、小学校教職課程が設置されています。小学校の教員免許取得希望者は、総合人間発達科学主プログラム を履修してください。このプログラムを履修すると、卒業と同時に小学校教員免許状を取得することができます。

      芸術・表現行動学科

      人間の身体による表現は、人間の発育発達をうながし健全な心身をたもつために、そしてすこやかな人間関係や社会、よりゆたかな生活をきずくために重要な表現手段のひとつとして、現在さまざまな分野で注目をあつめています。今日では舞踊・音楽・スポーツといった既成の領域の枠をこえたパフォーマンスが急増し、芸術・表現行動の領域はめざましく多様化してきました。
       こうした社会的背景をふまえて、舞踊や音楽を主軸に、人間の根源的な問題としてよりグローバルな視点から人間の表現行動を実証的に探求しようというねらいから、芸術・表現行動学科は全国の大学に例をみない学科として新たなスタートをきりました。入学時には舞踊教育学・音楽表現のどちらかを選択して受験し、2年前期にそれぞれの選択した専門コースに所属することになります。

      グローバル文化学環

      グローバル文化学環は、現代世界を生きる私たちが避けて通れないこうした問いに、皆さん自身が答えを見出していくためのコースです。既存の学問分野に根ざした従来の専門コースとはちがって、多様な専門領域にまたがる教員が、学生たちと協働して創るコースです。また、文教育学部の人文科学科、言語文化学科、人間社会学科のいずれの学科からも主プログラムとして選択できるしくみを取っており、学部や学科を超えて開かれたコースをめざしています。

    • 理学部

    • 数学科

      数学科の目的は、数学を学び研究しようと志す女子に対して,現代数学の基礎教育を施し高度職業人あるいは研究者としてさらに自ら学んでいける素地を育むこと.あるいは,学科の数学教育,特に数学講究を通して数学的論理思考を身に付けた社会における有為な人物を輩出することである。

      物理学科

      物理学科は、「物理学」の基礎から応用に至るまでの幅広い分野の教育・研究を、一貫性をもって遂行する事により、物理現象を理論と実験の双方向から、直感的かつ論理的に理解し得る能力の養成を行い、我々教官と共に新しい物理学を切り開いていくことを目指しています。これは、単に物理学の研究能力を高めるという意味だけではなく、様々な場面で出会う問題に対して、還元論的ないしは多元的なものの見方を修得し、その問題解決能力を向上させることを意味しています。本学物理学科では理論分野としては、素粒子論・宇宙物理・統計力学・物性理論、実験分野としては分光実験・極限実験・超電導・ソフトマターに至る領域をカバーしています。これらの分野の教育・研究を通して、皆さんを社会の各分野において時代を先導する女性に育成する事を目指しています。

      化学科

      当学科は、化学に興味を持ち、化学を学びたい真摯な意欲を持った女性に、学習と挑戦の機会を提供する場です。本学とその前身の東京女子高等師範学校の化学分野は、日本で女性最初の理学士の一人である黒田チカ博士をはじめ、これまでに数多くのすぐれた女性科学者を輩出しました。現在も、化学科を卒業・修了した多くの女性が、研究、教育、産業の広い分野で、重要な活動をしています。これらの実績を踏まえ、今後も理学部化学科は、『化学への学びの道を志す人で、何処にあろうとも、自らの信ずるものを自らの努力によって怠りなく磨き続ける意志を持った』皆さんに、化学あるいは化学が関わる分野の知識を授け、深く専門学術を教授するとともに、社会の諸分野において有為な活動を行える能力を持つ女性を育成し、合わせて文化の進展に寄与することに対して、熱意と惜しみない力を注ぎます。

      生物学科

      生物学は、20世紀後半に飛躍的な進歩をとげ、なお急速に発展しつつある学問です。本学科では、このような現代生物学の基本事項について、講義と実験・観察により学びます。実習プログラムが多いのが、お茶大・生物学科の特色の1つです。また、湾岸教育研究センター(千葉県・館山市)における臨海学習も充実しており、泊まり込みで実地において生物についての理解を深めます。

      情報科学科

      情報って何でしょう?ちゃんと定義しようとすると意外と難しいと思いませんか。「情報とは何か?」を科学する,それが情報科学科の目的です。 情報は人や組織の意思決定を行う拠り所になります。 信頼できる情報をいかに取得するか ,生産するか,配信するか,処理するか,蓄積・検索するか,提示するか, などを学問的にきちんと研究しておくことは,21世紀の情報化社会の礎となるものです。 本学情報科学科は情報数理と情報処理の観点から情報とは何かを学び,研究します。

    • 生活科学部

    • 食物栄養学科

      本学科は、“食物と人を見つめるサイエンス”をキーワードとして、食物について科学的概念と実践的知識を身につけた、食物栄養学の専門家の育成を目指しています。食に関する研究分野は、少子高齢化社会を背景に、これまで以上に人間や健康との関わりが重要になっています。このような社会的な流れに沿って、おいしさ、香り、品質といった食品を中心とする研究に加え、食物が人間に対してどのように機能するかという人間栄養学的な研究教育を充実させた食物栄養学科に改めました。具体的には、「人の視点から食物を科学的に見つめる」というこれまでの研究教育に、人間を対象とした基礎医学、病理学、さらに臨床心理、医療制度、社会福祉などの教育が加わりました。また原料、生産(加工、調理)、流通を含めて、食品の安全性についての国民のニーズはますます高くなっています。このような国民の健康に直接関わる「食」を考える上で、多数の人に食品を供給する場合を含めた食品の安全性を評価し、トータルマネジメントする能力も養います。これから「食」は健康な人間生活を維持するためにますます重要になってきます。このような新しい分野で、将来の日本の食物栄養分野の研究・教育をリードしていける人材を育てていきたいと思っています。

      人間・環境科学科

      現在、理工系女性人材は極めて不足している状況にあり、高度な理工系専門知識を有する女性人材の育成が喫緊の課題となっています。
      人間・環境科学科では、わたしたちの生活をとりまく身近な課題に対し、人間工学、環境工学、建築学、材料物性学、自然人類学など、理工学的アプローチから解決方法を探っています。現在の社会では、研究の成果を社会に還元することが強く求められています。わたしたちは、生活・環境関連の課題を常に中心に据えることによって、社会の中で先進的な役割を果たすことを目指しています。

      人間生活学科

      生活科学部は、その前身である家政学部の時代から一貫して、「生活者の視点」に立って、人間の生活のあり方に関連した諸問題を多次元的な環境とのかかわりで探求してきました。そのなかで、人間生活学科は、人の心とその発達、人と人との関係、これをとりまく文化や社会に焦点を当て、人文科学・社会科学領域の多様な理論と方法論をもって解明することを目標に、教育と研究を積み重ねてきました。
      人間生活学科は、発達臨床心理学講座、生活社会科学講座、生活文化学講座の3つの講座からなります。これら3 講座は以下に説明するように、それぞれ特徴ある教育理念のもとに教育・研究をおこなっています。しかし同時に、前述のような共通する理念・目標をもって、連携しつつ生活科学という新しい研究分野を拓こうとしているのです。
      本学では今年度より全学的に「複数プログラム選択履修制度」を導入することになり、2011 年度生より適用されます。このため人間生活学科1 年生は、2 年進学時の主プログラム選択までは共通カリキュラムのもとで学び、2年次以降も本制度のルールに則って学修を重ねていくことになります。みなさんたちには、これまで以上に多様な仲間や教員、学問との出会いがあることでしょう。そうした教育環境を活かしながら、じっくりと自分の学びたい分野や探求したいテーマを模索し、しっかりとした学修計画のもとに充実した4 年間を過ごしていただきたいと思います。