比叡山高等学校 【 偏差値 : 68 】
  • 共学
  • 私立


    • 比叡山高等学校の教育方針

      教育方針

    • 教育理念

      伝教大師(最澄)は延暦7年(788)に比叡山を開創され、入唐帰朝後の弘仁9年(818)に『山家学生式』の学則を制定されました。厳しい精進と体験をもとにした、宗教の実践と指導的な立場にたつ人材の育成が目標です。
      大師はその際に「国宝とは何者ぞ、宝とは道心なり、道心ある人を名づけて国宝となす」、「己を忘れて他を利す」人、「一隅を照らす」人、「能く行い能く言う」人を国宝となすという教育理念を樹立されています。本学園は、この大師の精神を教育の根本として、明治6年(1873)に「天台総黌」として創立いたしました。
      昭和23年(1948)には、学制改革を契機に学園の門戸を開放し、宗門外の一般生徒を広く募集することとなりましたが、今日もこの理念は脈々と受け継がれています。

      教育目標

      「豊かな社会性と謙虚な奉仕の精神に燃える人材の育成」を指針に、誰もが個性を活かし、自分の可能性に向かって進んでいけるように導くことを教育目標としています。
      また、学園生活の基本として僧侶の実践目標である「掃除」「挨拶」「学問」を学校目標とし、毎日の朝礼、清掃活動、お互いのあいさつを大切にしています。

      道心

      近江(滋賀県)に生まれた最澄は、12歳で出家し、19歳のときに奈良東大寺で具足戒を授かり、国家が認める僧侶となりました。その直後、当時の仏教のあり方に疑問を持ち、人々を導く菩薩の道を極めるため、奈良を出て一人比叡山に登り、厳しい修行を始めました。そして十数年ののち、立派な知恵と実践をそなえた僧として、最澄の存在は世に知られるようになりました。
      最澄は桓武天皇に、「もっと深く仏教を学ぶために唐(中国)へ行きたい」と願い出て、特別に許され804年に遣唐使とともに唐へ渡りました。たった一年間でしたが、唐で本場の天台の教えを学び、密教や禅までも勉強して多くの成果を得、日本に帰ってきました。その後の活躍もめざましく、806年には桓武天皇の許しを得て天台宗を開宗し、生涯をかけて国宝的人材の育成に尽力しました。その功績により、日本で初の大師号が与えられ、「伝教大師」と呼ばれるようになりました。

      コース

      I類普通科・文系

    • 好奇心に火をつけること、そこから能力の芽がのびていく。

      ■私立大学文系学部合格を目指します
      国語・英語・社会(地歴・公民)を中心とした学力の底上げ強化と課外活動への積極的な参加

      I類の特色/将来の進路目標

      写真I類は国語・英語・社会(地歴・公民)を中心とした学力の底上げ強化をはかり現役で、私立大学文系学部への合格を目指します。また積極的に課外活動(部活動や学校行事)へ参加しています。

      I類の取り組み

      I類では校訓の実践を基本に、授業・検定・課外活動の3点に重点を置いています。

      普段の授業を大切にし、国語・英語・社会(地歴・公民)に力を入れ学力の底上げと強化をはかり現役で、私立大学文系学部合格を目指します。
      また漢字検定・英語検定を3級から全員が受検し、資格取得という達成感を味わいつつ、さらに準2級・2級へと上位の級を目指します。
      そしてそれを学力全般の向上にもつなげています。また部活動などの課外活動に積極的に参加し、自分の存在感を確実なものとします。
      3年間一つの活動に取り組むことによって、精神力が鍛えられ社会性も身についてきます。

      I類の行事

      スタートオリエンテーション、京都産業大学や龍谷大学などでの大学見学会、球技大会・スキー・スノーボード教室を実施したり、芸術鑑賞として京都南座での歌舞伎鑑賞教室に参加するなど、充実した学校生活が送れるようにI類ならではのさまざまな行事を設けています。

    • II類普通科 R/S・文系/理系

    • 積極的に勉強し、積極的に部活動を行うことは、国の宝です「能く行い、能く言うは国宝なり」(山家学生式から引用) 将来、指導的立場に立って、社会に貢献できる人物になろう。

      ■II類R 文系・理系 : 難関私立大学への進学を目指します
      3教科に重点を置き、希望進路に向けてきめ細かくサポートします。
      ※国公立大学に合格した卒業生もいます。

      ■II類S 文系・理系 : 国公立大学への進学を目指します
      5教科に重点を置き、希望進路に向けてきめ細かくサポートします。
      ※1年時のII類R、II類S(特進)の中からII類S希望者を対象に選抜試験を実施し、2年生以降のII類Sを再編成します。

      II類の特色/将来の進路目標

      写真Ⅱ類は、勉学と課外活動(部活動や学校行事)の両立を基本に、課外活動で得た力を勉学にも生かして進路希望を実現することを目標としています。
      文理選択・学部学科選択など進学進路に対してきめ細かくサポートし、補習や模試対策など学習面のサポートを充実させ、Ⅱ類Rは難関私立大学への現役合格を目指し、Ⅱ類S(特進)は国公立大学への現役合格を目指します。

      II類の取り組み

      校訓の「能言能行」(積極的に勉学に励み、積極的に部活動を行う生徒は、国の宝である。)という教えから、Ⅱ類では、文武両道に励む生徒が、笑顔で充実した高校生活がおくることができるようにサポートしています。
      Ⅱ類では,文理選択を高校入学後に決定します。生徒が将来像を思い描く中で、その方向性が文理どちらが適しているのかを担任を中心にサポートしています。
      また、進学に向けて、学部・学科を選択するのに際しても、充実した進路資料室を利用しながら、生徒自らが決定できるように指導しています。

      学習面では、補習や模試対策を充実させ、より高い学力が定着するように取り組んでいます。部活動や学校行事を通じて一人一人が、学校全体の中心となって、友達はもちろん,先輩・後輩と仲間意識を築き、多くの先生方と触れあい,貴重な経験を繰り返すことで人間的に逞しく成長してくれるように指導しています。その経験が大学進学に対する意識を高め、「あきらめず」自分の夢が実現できるように努力することにつながっています。

      II類の行事

      文理選択科目ガイダンス:選択する科目の内容や文理選択と将来の方向性が結びつくように説明をします。
      サマースタディー:夏休み中の勉強合宿を実施しています。
      大学見学会(1年時):大阪大学・滋賀県立大学・立命館大学・同志社大学などに見学会を行っています。
      模擬体験授業(2年時):大学の先生方をお招きし、実際に大学での講義を高校生向けにアレンジしていただき、大学の講義を体験しています。
      センター試験演習:大学センター試験に向けて、3週間にわたって演習を行っています。
      個別試験対策補習:出願大学に対して、過去問解説など補習を約1ヶ月にわたって行っています。
      Ⅱ類の行事の1つ1つは、大学進学に向けての取り組みです。生徒自らが体験し、考えることで、目標に向かうきっかけとし、目標に到達できるようにサポートしています。

      カリキュラム

      ●II類R、II類S(特進)とも2年生から文系・理系に分かれたカリキュラムを設定しています。
      ●II類S(特進)は2年生時に週2日7時間授業を行います。

    • III類(理数コース)普通科・理系

    • 高いこころざしを持ち仲間と切磋琢磨するとき、夢は現実となる。

      ■難関国公立大学理系学部への現役合格を目指します
      京都大学・大阪大学・神戸大学や国公立大学の医・歯・薬学部など

      III類の特色/将来の進路目標

      写真「一隅を照らす心ある科学者・技術者」を育てることを目標とし、難関国公立大学理系学部への現役合格を目指しています。

      2009 III類(理数コース) DIGITAL CATALOG
      ※III類のパンフレットをご覧になることができます。

      難関国公立大学
      理系学部への合格実績

      III類の取り組み/行事

      III類では、独自のプログラムにより「心ある科学者」の育成を目指しています。
      1年生4月には高校での学習方法や家庭での学習習慣を身につけるために学習準備オリエンテーションや学習定着合宿を実施し、難関大学挑戦へのスムーズなスタートをきります。
      また目標とします難関国公立大学理系学部に合格するため、ハイレベルな模試に対しても単に受験するのではなく、それぞれの課題を充分に配慮した補習体制で完全サポートしていきます。
      また模試後もIII類の教員チームが、模試結果を緻密に分析して指導を重ねていくことで志望校との距離も近づいていきます。
      さらに、京都大学や名古屋大学などの国立大学の先生方の講義や研究室訪問から「ホンモノに触れる」という体験をすることで目標が明確になり、夢実現の為の意識を高めます。

      III類では、学年間を越えた取り組みも多く取り入れ、その中でも学校目標である挨拶の大切さ、他のものへのやさしさや気遣いを学びます。
      何より類の目標が明確ですので、大学受験に対してもクラスが一丸となり、クラス全員の力のベクトルがさらに大きな力に変わっていくこともIII類の大きな特徴です。

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      III類独自の奨学金制度

      III類を専願で入学した生徒に対して3年間の授業料保護者負担分相当を給付します。

      III類では、理系分野への進学を目指し、将来は科学技術の分野において、身につけた高度な専門性と技能を活かして社会に寄与しようとする人を求めています。
      そこで、延暦寺学園では、社会に貢献しうる人材を育てるという目的から、以下のような条件にあてはまる生徒諸君には奨学金(授業料相当分)を給付します。

      条件:専願でIII類を受験し、III類に在籍するもの