• 公開日
  • 10/14

中3、高2の修学旅行

大妻多摩中学校(更新:2017-10-14)

 大妻多摩は毎年10月初めに、学校が少し静かになつのが常でした。理由は、高2と中3が修学旅行に出かけるからです。ただ、今年から始まった中学1年生の「プレ・エンパワメント・プログラム」(先週ご紹介)があったため、今年は40名近い多国籍の海外留学生と中学1年生の楽しい声が響き渡って、むしろ賑やかな一週間となりました。
修学旅行では、中学3年生は平和教育として広島・岡山方面へ3泊4日で、高校2年生は奈良・京都へ4泊5日で出かけます。海外への修学旅行が次第に主流となる昨今ですが、大妻多摩では国内にこだわっています。海外セミナーとしては、語学学習中心の英国セミナーと異文化体験中心のドバイセミナーに、オーストラリアの姉妹校、アメリカのハワイとイギリスの提携校への『ターム留学制度』を持っている他に、今年から始まった6年間を見通す「英語・国際プロジェクト」の中で、多くの海外プログラムがあるからでもありますが、中学でしっかりと戦争や核兵器について歴史から学び、高校2年生で本物の日本文化を見て感じることが、将来国際的な舞台で活躍する人材の育成には欠かせないと判断しているからです。
私も2010年度に、大妻学院の研修制度で海外の大学院に留学をしていましたが、強く感じたのは「日本人としての自覚」であり、他国の同級生達と話すのに一番役立った内容は、「自国、日本のこと」でした。英語が使えなければならないのはもちろんですが、その英語をツールに何を語るのかが、実は見落とされがちな大切な点なのです。
大妻多摩ではこのような考えから、修学旅行は自国の歴史や文化をしっかりと学ぶ機会として、広島・岡山と奈良・京都へと出かけています。毎年そうですが、原爆資料館の展示物の前で、集合時間を忘れるくらいメモを取ったり、見入って立ちつくしている生徒、優しい目の仏像の前から動こうとしない生徒の姿を見るにつけ、我々の修学旅行の質の高さを誇りに思います。また、毎年旅行後に報告されることですが、修学旅行先での本校生徒のマナーや説明を聞く態度の良さに、周りの方からお褒めの言葉をいただきます。今年もお褒めの言葉を、中高それぞれの旅先でたくさん頂きました。我々としては長い伝統の中で当たり前のことのように普段指導していることなので、「そうなのかな」と思わされますが、生徒たちが学校外の方に褒められることは当然うれしいですし、誇らしい限りです。


このイベントの主催学校はこちら。
お気に入りに登録して、次の更新通知を受け取りましょう。

大妻多摩中学校

伝統の女子教育を継承しつつ時代とともに進化します

大妻と言えば、学祖大妻コタカの「良妻賢母」の学校というイメージが強いかと思いますが、その真意をご存じでしょうか。「良妻」であれとは、家庭の中心に位置する者としての実力と自信をもちなさい、「賢母」とは、母親として次の世代を担う子供をしっかりと育てるとともに自立して社会貢献できる器量をもちなさいという、女性の自立と社会進出を支える教えでした。つまり、コタカの「良妻賢母」の教育とは、「人間として女...

大妻多摩中学校


Deviewstory

会員登録(無料)で
オススメ学校をお知らせ